座談会、対談、インタビュー撮影
先日はウェブ系雑誌の編集者から、某大手企業の社員4名程の座談会撮影の依頼を受けました。
インタビュー、対談、鼎談など経験豊富ですが、問題はマスクです。
取材にお伺いする側(編集者・ライター・カメラマン)も総勢4名、動き回るカメラマンを除いても、会議机に座るのは計7名という訳で、通常ならマスク+アクリル板のケースです。
私の懸念もその1点でしたが、結局本番前に5分程マスクなして歓談して貰い、その後はマスクをしてライターが取材するということになります。
撮影に与えられた時間はわずか5分程、経験のないカメラマンなら泣きたい状況です。
それでも何とか、バストアップ・全景・中景など、息つく暇なく何とか撮り終えました。
分野にも拠りますが、カメラマンの仕事って、結構こういうのが多いです。
事前準備には時間がかかりますが、臨機応変な対応を求められ、撮影自体はあっという間。
大相撲の力士みたいです。
現場での集中力でお金を頂いているようなものだ、と感じることがあります。