2020年7月18日 / 最終更新日 : 2024年8月17日 noriwo6 日記水に流す よく日本人は熱し易く覚めやすいと言われます。 ですが、今まで聞いた中で一番心に残っているのは、 大切なことは、すべて時間が解決してくれた。 決して他力本願という意味ではなく、強い言葉ではないでしょうか。 解像感とシャープ […]
2020年7月11日 / 最終更新日 : 2024年8月17日 noriwo6 日記ぼくは二十歳だった。 風呂なし四畳半とはいかないまでも、古いアパートで過ごした修行時代がありました。二十歳といえば、ちょうどそのころ。トキワ荘マンガミュージアムで名だたる漫画家先生のお部屋を拝見したあと、松葉さんで小池さんのラーメンをすすりながら、原稿を練るひとときはノスタルジーそのものでした。
2020年7月9日 / 最終更新日 : 2024年8月17日 noriwo6 日記どこから来てどこへゆくのか 手塚治虫さんの素晴らしい作品群は、その漫画という形式もあってか、自分たちの世代にとって、特に少年期の人格形成に多大な影響があったと感じています。 火の鳥はどこから来てどこへ向かうのか?? そのまま人類に置き換えて、永遠の […]
2020年7月6日 / 最終更新日 : 2024年8月17日 noriwo6 日記ブツドリ 二十歳の頃、渋谷区神宮前のスタジオで修行時代を過ごしていました。終電に乗れたなら、「今日は早く上がれたなぁ。」なんて思う毎日でしたので、表参道のキラキラした街を開店前と閉店後の姿でしか見たことがなく、田舎から出てきて間もない自分は、ココがどれだけハイソな場所なのか?? スタジオを去り数年経った後に知るのでした。
2020年7月1日 / 最終更新日 : 2024年8月17日 noriwo6 日記#light #光 細江英公 『薔薇刑』 初見、正直に言って衝撃でした。あの三島由紀夫と対峙して、これを撮れること。ポートレートでは被写体の趣味嗜好、言動、一挙手一投足を十分に予測して撮影します。まずそのための準備。資料文献にはしっかりと目を通したうえで、現場では相手の睫毛の先の揺れまでも感知できる感性が必要だと思っています。
2020年6月30日 / 最終更新日 : 2024年8月17日 noriwo6 日記撮影という作業 『カメラは仕事道具であり、恰好のよい玩具の機械ではない。自分がやりたいとおもっていることにふさわしいカメラを身体になじませることだ。カメラの取り扱いだ、絞りだ、シャッター・スピードだといったことは、車を運転するときのギア […]
2020年6月28日 / 最終更新日 : 2024年8月17日 noriwo6 日記鉄分 撮り鉄でも乗り鉄でもありませんが、もっぱら子供の影響で、最近はドクターイエローを探しに行くまでになりました。 飛鳥山公園の北側にある飛鳥の小径。言わずと知れた紫陽花の名所。 今回も雨止みを狙って訪れたわけですが… そこは […]
2020年6月26日 / 最終更新日 : 2024年8月17日 noriwo6 日記山へ芝刈りに 東京では紫陽花がピークを迎えてますね。 そんな時はやっぱグイッとヨリたいわけです。 ですが、愛用のライカはだいたい近接〜1m前後。これは一大事です。笑 ライカなのにヨレる魔法のレンズ、DRズミクロンをなんとかグッと我慢し […]
2020年6月24日 / 最終更新日 : 2024年8月17日 noriwo6 日記雨止みを待つこと 世界ではコロナ禍の嵐が吹き荒れています。 この感染症の恐ろしさは、その病気そのもの、直接的なものにとどまらず、人から人へ様々に形を変えて広がり続けているのではないでしょうか。 自粛下の庭に紫陽花が咲いたの見つけて、嬉々と […]
2020年6月21日 / 最終更新日 : 2024年8月17日 noriwo6 日記家族の本当の絆 以前、吉本隆明さんと糸井重里さんの本の中で、「円満な家庭なんてそんなものはねぇんだよ」の一文に感嘆したことを覚えています。 みんな薄々感づいてはいるけど、なかなか口にしない、したくないこと。 ですが、日々の撮影ではさまざ […]