雨止みを待つこと
世界ではコロナ禍の嵐が吹き荒れています。
この感染症の恐ろしさは、その病気そのもの、直接的なものにとどまらず、人から人へ様々に形を変えて広がり続けているのではないでしょうか。
自粛下の庭に紫陽花が咲いたの見つけて、嬉々と撮影していると宮沢賢治の有名な一節を思い出しました。
日照りの時は 涙を流し
寒さの夏は オロオロ歩き
ほめられもせず 苦にもされず
そういうものに わたしはなりたい
まだまだ世界では悲しいニュースも少なくありません。
ここはただただ、平穏を祈り。
ご依頼をいただける皆さまに、感謝を込めて。精一杯お仕事させていただきます。
出典:宮沢賢治「雨ニモマケズ」