コロナ時代の仕事

ピアノの鍵盤

先日はコロナ期間らしいお仕事をお受けしました。音楽発表会の中でスクリーン上映する合唱のビデオ編集です。簡単に言うと、zoom飲み会のような分割画面に子供たちの顔が写り、先生のピアノに合せて歌う動画です。

60名近い生徒さんが、それぞれ自宅で収録した歌声を、先生のピアノに同期させて合唱するように編集するという作業でした。それぞれの音のバランス・テンポ等調整が難しいですが、編集担当の頑張りでなんとか上手く作製することができました。お客様からはお褒めの言葉をいただき、私も胸をなで下ろしました。

コロナで仕事が減って同業者たちは困ってますが、逆にコロナで生まれる仕事もありますね。以前のような活力を戻すには2~3年かかりそうですから、ウィズコロナ時代にあった仕事の展開も考えていきたいと思います。

今年3月から音楽系発表会はキャンセルが相次ぎましたが、再開に意欲的な教室は、徐々に動き出し始めています。もちろん、以前とは違って、3密注意の厳戒態勢ではありますが…

客席は間隔をあけて座る、ピアノは一人ずつ鍵盤を消毒するなど、主催者側の努力は並大抵ではありませんが、中止するよりは省略形のプログラムであっても、続ける方が個人的には良いと思います。もちろん子供たちと祖父世代との接触は極力避ける、など社会的合意が前提ですが…

大学でも、この秋から対面の講義が増えてくる、という話も聞きました。一か月先の事は読めないですが、規模縮小でも 少しづつ社会を戻していって欲しいと思います。

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